有限会社 犬丸家具

ホーム #&t; もっとよく知っておきたい/インテリアの知識

もっとよく知っておきたい/インテリアの知識

 家具に使われる素材の種類

本革
上張地の最高級品といえる材料。家具にはほとんど牛革が使用されます。風合いが自然で ソフトな感触を持ち、適度な伸縮性と吸湿性・放湿性もあり身体に良くなじみます。
合成皮革
光沢や色、軟らかさなどほとんど本革に近い風合いがあり、浸透性があるのでべとつきもありません。ビニールレザーなどに比べ表皮が薄く、少し傷に弱い性質はありますが、その重厚さ豪華さで応接セットの上張りに適しています。
ビニールレザー
主原料は塩化ビニール。吸湿性、通気性に欠けるため、時期によってはべとつきが気になるものの、優れた耐久性を誇ります。空調で湿度・温度を一定に保てるオフィスなどでよく使用されます。
人工皮革
人工素材ならではの耐水性・耐久性に加え、天然素材の吸放湿性を併せ持つ新素材。さらっとした感触と、自然なあたたかみのテクスチャーが特徴。お手入れも比較的簡単に済みます。
プリント化粧合板
合板の上に目止め剤を塗って目止めをし、その上に木目模様などを印刷しています。建築内装材や家具の内装材として使用されます。
メラミン化粧合板
化粧紙にメラミン樹脂塗装を浸みこませ、固めたものをそのままの状態では扱いにくいのでフェノール樹脂をしみこませ、固めてある紙で適当な厚さになるよう何枚も裏打ちして作られています。
ツキ板
木材の表面を薄く削ってその表情を残したシート状の板。これを合板や繊維版に張ったものがツキ板で家具の面材にします。天然材の表情を活かし、多くの材料が作られます。
ハイグロスシート
着色シートと透明シートを合わせた2層シートのことを指します。表面はつややかで、お手入れが簡単です。
MDF
木を細胞の大きさまで小さく解体、再び接着剤で固めた板です。基本的に紙と同質のものですが、紙よりはるかに厚くて強く、表面は硬くて平滑です。
ハギ材
板を側面部で接ぎ合わせて大きな板に仕上げったもので、木材の美しさを生かした素材です。1枚板に比べ、ソリや乾燥などによる狂いが少ないため、家具の天板に最適とされています。
強化ガラス 
板硝子を加熱→急令の工程を経て製造し、生ガラスより割れにくく、割れても破片が細かい粒状になります。

家具に使われる木材の種類と特徴

ビーチ材( beech )
アメリカ東部に産するブナ科の広葉樹。辺材は紅白色、心材は淡紅褐色から濃紅褐色。ヨーロピアンビーチに比べ、やや色が濃く、色むらがある。 重硬な材で、木肌は緻密、家具、 ドア、床材、内装造作材などに用いる。
タモ材( ash )
モクセイ科トネリコ属の落葉高木。木は硬いが狂いは少なく加工しやすい。家具用には主にヤチダモが使われ、アオダモはバットの材料として有名。同種の塩地(シオジ)を含め国内材はほとんど無くなり、現在ほとんど中国産である。
ぶな 【椈 ・ 山毛欅】( Japanese beech )
ブナ科の落葉広葉樹。薄いピンクがかった白っぽい木肌で、特徴として全面に小さな斑(ふ)が入る。乾燥をきちんと行わないと、曲がり、よじれなど狂いを生じる。イス用材として有名で、曲げ加工に適している。シロブナ、ソバグリ、ソバノキとも言う。
なら 【楢】( Japanese oak )
ブナ科の落葉広葉樹。コナラ(小楢・枹)、ミズナラ(水楢)、ナラカシワ類の総称。心材は灰褐色で、虎の毛のような斑(ふ)が入るのが特徴。木質は重硬で割れやすい。家具用材、洋酒の樽材、建築材(床材)、枕木など。
ウォールナット( walnut )
クルミ科の落葉広葉樹で北米に産する。我が国の鬼胡桃(オニグルミ)がこれにあたる。辺材は灰褐色、心材は紫褐色ないしチョコレート色を呈している。材質は強靭で狂いが少なく、高級家具材として用いる他、銃床材としても重用されている。ブラックウォールナット、西洋クルミとも言う。
かば 【樺 ・ 椛】( birch )
カバノキ科の落葉広葉樹。白樺(シラカバ)も同種であるが、家具用材としては主に真樺(マカンバ・マカバ。ウダイカンバとも言う)が使われる。木肌が緻密で薄いピンク色を呈した上品な材。樺桜(カバザクラ)とも言われる様に、業界ではこの材をサクラと称している。
パイン( pine )
マツ科の針葉樹でイエローパイン、ホワイトパイン等、いろんな種類がある。脂(やに)や節が多いのが欠点。主に建材として使われるが、カントリー家具の素材として人気が高い。

家具の基本構造

ダイニングチェアー
椅子の構造は、一般的に脚と座枠、座面、強度を補う貫、笠木、背、アーム(肘掛け・肘木)が基本となります。アームや貫はないものも多く、強度を保つためにアームと笠木を一体化させたり、座枠や台輪、座裏で補強したりする工夫を施しています。
ソファー
ソファーの理想的な構造は、芯材(ブナ材など)でフレームをつくり、座にはコイルスプリングかS字スプリング、力布(ベルトの総称で合成ゴムのウェービングテープ、麻製のベルトなど)の衝撃吸収材が用いられています。その上に肉付けするクッション材で圧倒的に多いのはウレタンフォーム。そこに厚めのチップウレタンや表面にソフトなウレタンを重ねていくのが基本です。グレードによって構造にも随分と違いが見られます。
テーブル
テーブルの構造は、テーブルトップと、それを支える材であるとともに貫の役目も果たす幕板、そして幕板とほぞ組みされた後、隅木か金具で固定される脚で構成されています。
収納家具
いわゆる箱物といわれる収納家具は、天板、側板、背板、棚板、そして扉から構成されます。脚で支えられるものも数多くあり、その形態は様々です。
フラッシュ構造
棒状の材料で、枠組みしたものを芯材にして、その上から裏表に合板を貼ったものをいいます。日本特有の家具の構造です。特徴は、軽くて移動が簡単にできることです。狂いも少なく、強度もあります。
ダボ構造
材料に穴をあけ、ダボという連結用木材を穴に差し、接着剤を入れて接着させたものをいいます。構造的にも強度が十分保たれます。
ほぞ継構造
古くから日本で用いられている基本的な結合方法です。これは無垢材でなければ加工できません。比較的大きな箇所の結合に適し、家具では扉や縦仕切などに使われている構造です。
カマチ組構造
縦材と横材を直角に組んだものをいいます。扉の構造などに使われており、軽量でしかも強いため最も広く用いられている構造です。
とめ継構造
縦材と横材を45度に切断し組んだものです。扉の構造などに使われており接合点はほぞ構造が多いです。
アリ組
板同士を直角に組む際に最も有効な組み手です。
スライドレール
引き出しの開閉をより軽やかに機能させるために取付ける金具。2段・3段とあり、引き出しを全開にできるものをフルオープンレールという。下の説明のように取り外しも可能

ストッパーゴム

家具の買い方・選び方

ダイニングチェアー
試し座りは靴を脱いでください。これはどんな椅子にも言えることです。その上で求めている姿勢で座ってみます。ダイニングチェアのようにきちんとした姿勢で座る椅子ほど、深く腰をかけても足の裏が床についているか、膝の裏や座、背に無理な圧迫感がないかもチェックしましょう。椅子としての基本性能はもちろん重要ですが、見た目の美しさや、何より本人の好みも大事です。又、出したり引いたり、持ち上げたりする頻度が高い椅子は、重すぎるとエネルギーを必要とするばかりか、ストレスもたまります。仕事、食事、休憩といった目的や、シーンにきちんとあった椅子選びが大事です。
ソファー
ゆったりとした座り心地や、肌触りなどを意識しがちですが、意外と見落とすのが、ソファーの後ろ姿です。リビングではとても目立ってしまう部分だけに、後ろからの眺めも忘れないでください。
収納家具
収納家具は外側サイズより収納量が問題です。思ったより入らなかったという事態を招かないためにも、ワードロープやチェストは収納力をイメージするのがポイントです。引き出しは動きがスムーズかを見るだけでなく、すっぽり外して前板と側板の接合部分も見ると作りの差は歴然です。ホゾ組などの技術を使って、両者がぴったり合わさっているものが上質です。扉つきの家具は、開閉時にスペースが必要です。狭いキッチンには扉の数は多くても、1枚が小さいサイズが良いでしょう。
ベッド
ベッドのフレームは、色やスタイル、素材もさまざまです。しかもベッドは大きな家具だけにどんなデザインを選ぶかで寝室のイメージが決まりますので、じっくり検討してください。ベッド選びは、体の大きさに合ったサイズを探すことが重要です。質の良い睡眠をとるためには、ベッドや寝具が大切です。特にベッドを選ぶ際には、体圧の分散や寝ている際の姿勢、そして寝心地に密接に関係するマットレスの選び方が重要になります。
テーブル
テーブルとチェアの寸法合わせや種類の選び方は、お部屋の広さによって変化します。一番一般的なのは「4人掛け」タイプですが、食事をする時に、一人分のテーブル幅と奥行きが、窮屈にならない程度のサイズを選ぶのがポイント。スペースがないという場合でも、天板をスライド式で伸縮できるエクステンションタイプを利用すれば、人数が増えた時にだけテーブル面の大きさを調整できるので便利。省スペースなレイアウトも工夫次第です。

上手な手入れの方法・簡単な補修の方法

木製の家具類
家具は直射日光に長時間当てたりストーブのそばに置くと、光や熱によって変形したり、変色する恐れがあります。湿気の多い室内では、木が水分を含み過ぎて、引き出しが出なくなることが有ります。家具の表面に付いたホコリは、ハタキか軟らかい布でそっと払ってください。塗装した面に、ビニール類を直接長時間置くと、塗膜に悪影響を及ぼすことが有ります。においの有るものは時々、扉や引き出しを開いて風を入れてあげてください。
ソファー・椅子類
布張りソファー・椅子は、ホコリがつきやすいので、毎日お手入れが大切です。毛足の柔らかいブラシを使ったり、掃除機でホコリを吸い取ってください。汚れやシミは中性洗剤又はベンジンを布にしみこませ、軽くたたくようにして取り除いてください。合成皮革張りのソファー・椅子は、汚れは市販の専用クリーナーを使って拭き取ってください。汚れは少ないうちに手配するのがコツです。革張りソファー・椅子は、汚れは市販の革専用のクリーナーを使って拭き取るのが安全です。シンナー、ベンジンは革をいためますから絶対に使わないでください。
ベッド類
マットは同じ状態で長時間使うと一部分が変形することが有りますから定期的に前後を反転させて使ってください。又、時々日に当てて乾燥させてください。ベットフレームの床板は、長い時間使うと湿気を多く含んでいますので定期的にマットを外して通気を良くしてください。
塗装にすりきずができたとき
小さな傷で、塗面の色が濃色の場合は同系色のマジックペンで着色すると目立たなくなります。
引き出しがかたいとき
引出しが湿気ている時は乾燥させ、かたい場所にはロウか固形石鹸を塗ります。尚かたい時はこすれている面をサンドペーパーでこすります。
引き違い戸がかたいとき
家具の上に重い物を置くと硬くなる原因になります。大半は上部の溝に原因があります。正しくはまっているか確認してこすれている個所が有ればサンドペーパーでこすります。
洋服ダンスの引き戸が閉まらないとき
原因の多くは設置場所が水平でない場合です。水平を保つようにタンスの下に板や厚紙をはさんでください。
テーブルがぐらつくとき
原因の多くは脚の接合部のナットのゆるみです。各箇所を交互に徐々にかたく締めつけていくのがコツです。
回転いすがぐらつくとき
回転いすのぐらつきは、回転板の取り付けねじ・キャスターの取り付け等の緩みが原因です。1ヶ月に1回は必ず点検をしてください。